元塾講師の育児記録~失敗も成功も何かの糧になる(はず)~

公立で頑張れる学力を目指して!元塾講師で現在小1&年少の母、フルタイム兼業主婦しながら日々のことを綴っています。よろしくお願いいたしますm(__)m

【国語】教科書準拠ワークのメリット・デメリット

長女の家庭学習教材を考えていた時、国語の教科書準拠型ワークについて、ふと現役の塾講師をやっていた頃に思っていたことを思い出したので、ブログにまとめていきたいと思います!
※あくまで個人の見解です(^^;
何となく参考にして頂ければと思いますm(__)m



↑教科書ガイドは、チャレンジを受講していなければ多分購入していました。






<そもそも教科書準拠ワークとは?>


→文字通り、問題の素材文が教科書本文のワークです。使い方によって、学校の授業の予習にも復習にもなります。


一方で「物語文」「説明文」など、教科書に載っていない文章を読んで問題に答える、実力養成に特化したワークがあります。こちらは入試など実力テストに向けて力をつけていくために使用するイメージです。





<教科書準拠ワークのメリット>


①学校の授業の理解が深まり、子どものモチベーションアップにつながりやすい。
→いわゆる「この問題見たことある!知ってる!」現象です(笑)
また、繰り返すことで知識が定着しやすくなり、わからないからつまらない!となりにくくなります。




②学校のテスト対策になる。
→予想問題を解くイメージなので、学校のテスト対策になります。




③学校の授業の予習にも復習にも使える。
→先取りさせたいなら学校で習う前に、復習させたいなら学校で習った後に、と子どもの状況や学習の目的によって使い分けることができます。
「知ってることばかり繰り返すのはつまらない!」タイプの子は、予習として使う方が良いと思います。
(ただし問題によっては、親も予習しなければいけない場合もあるかも。)
学力に不安があるタイプの子は、1度学校でしっかり単元を学んでから復習として使うと良いと思います。
「これ知ってる!できる!」の経験は、とても大事です(*^^*)




<教科書準拠ワークのデメリット>


①ワークの問題、模範解答が、学校で出題される問題、模範解答と違うことがある。
→個人的に最大のデメリットがコレだと思っています(^^;
問題そのものが違うのはともかく、問題は似てる(または同じ)なのに、模範解答が学校で習った解答と違うのが1番厄介です。
子どもは「どっちが正しいの?」と混乱します。。。



ちなみにそう聞かれた時の私の答えは決まっていて、


「どちらも正しいけど、とりあえず学校の先生に合わせればいいよ」


と答えていました!
出題者が正解だと思ってその解答を作ってるんだから、どちらの解答も正しいのです。
学校のテストで問題を作るのは学校の先生で、採点も学校の先生だから、学校で習った方に合わせればオッケーヽ( ̄▽ ̄)ノ





②入試の対策には足りない。
→入試は学校の教科書から絶対に出ないから、教科書準拠ワークは初見の文を読む練習にはなりません。
対策は、別に専用の問題集が必要になるでしょう。








以上、塾講師時代に感じた教科書準拠ワークのメリットデメリットでした!











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