本を読めば国語の勉強はしなくても大丈夫?
某塾へ就職して国語の勉強法を学び、子ども達へ伝える立場になってから疑問に思うことがありました。
『本が好きで普段から本を読んでいるからか、国語は心配してないんですよね~特に勉強しなくても点数取れるんですよ~』
と面談で話す保護者、もしくは生徒。
本当に本を読むだけで、国語の成績は上がるのか??
私的に考えた結果、その回答は、、、
『本を読むだけでは国語の勉強としては不十分です(^^; 』
なぜそう思っているのか、理由を今から説明しますm(__)m
<読書だけでは国語の勉強として不十分な理由>
→読書と国語の定期テスト・入試対策は、ほぼ別物だから。
です!
これいうとだいたい「読書だって文章読む練習になるじゃん!」と言われます。
確かに読書も長い文章を集中して読む練習にはなるんですが、だからといって問題が解けるようになるとは限らないんですよ、、、、
なぜかって??
先程お伝えした通り、読書と国語のテストは、同じ長い文章を読むことでも、その先に求められていることが全く違うからです(>_<)
このことに気がつかないと、国語の点数が伸び悩み、子どもによっては国語に苦手意識を感じる場合も出てきます(T_T)
他はできるのに国語だけ点数が取れないっていう子も、たまにいるよね(特に理系科目が得意な子)
それ多分国語という教科の本質に気がついてないパターンだと思うよ(´・ω・`)
よって小学生の、できれば低学年で教材が簡単なうちから、国語の問題(漢字ではない)に取り組んだ方がいいです!!!
教科書準拠じゃない方が、より良いかなぁ、、
教科書準拠でも悪くないけど、、、
そう感じる理由は、機会があれば改めてお伝えしますm(__)m💦
ちなみに読書をすれば、国語の勉強不要!!!とはならなくても、読解力のベース作りには最適です☆
具体的にメリットをいうと、
①長い文章を集中して読む練習になる。
(文が読める人は話も聞けるらしいですよ)
②語彙力が上がる。
(熟語を自分なりに正しい意味で解釈しながら読めるかどうかが、国語成績アップの大きな鍵になります!!)
③行間を読む練習になる。
④作品の世界を疑似体験できる。
です!!
最近の子どもの環境は映像コンテンツばっかりで、もはや漫画すら読まない子どもも少なくないです。。。。
幼少期から文字にも親しみつつ、読解力のベースを養っていき、適宜問題を解く練習も交えていけば、将来国語の成績に悩むことはないかなーと思っています☆
また思うことがあればお伝えしますね(  ̄▽ ̄)
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