勉強できるから集団塾?勉強できないから個別指導塾?(前編)~集団塾にむいている子、そうでない子~
塾講師になるまでは、勉強できる子が集団塾、そうでない子が個別指導塾もしくは家庭教師という認識でいた私ですが、、
実際集団塾の方に10年勤めてみて少し認識が変わりましたので、忘れないうちにまとめてみようと思います!
※思いの外記事が長くなりそうなので、前後偏で記事を分けようと思いますm(__)m
今回は「集団塾が合いやすい子」でまとめます💦
<集団塾が合いやすい子>
①集団での指示についていける子
→「〇〇ページ開いて」「問題解くよ!」「この問題の解き方は~」など学校と似たテンポで授業が進んでいくことが多いため、講師の指示を聞き取りその通りに実践できる最低限の集中力が必要です!
※親がノート、プリント、連絡帳等を見た時に、何も書かれてない、何が書かれているのかわからない、書かれていることを本人が全く理解できてない場合は、集団塾には向いていないかも、、、、(^^;
②友達が多い子、もしくは友達が大好きな子
→友達のパワーって本当にすごくて、成績問わずあっという間に子どものやる気スイッチを入れてくれます!
〇〇には負けたくない、〇〇が一緒なら行く、〇〇がやってるから頑張るなど、一見人任せにしてるような動機でも、全くやらないよりはマシ!
勉強の楽しさがわかるようになれば、友達の存在を気にせず自分で目標を立てて頑張れるようになります。
※逆に友達と離れたいタイプの子もいるので注意!その場合はちょっと遠くの集団塾か、個別指導塾か、子どもによく話を聞いてみてください(^^;
③競争が好き、もしくは気にならない子
→集団塾は、よくも悪くも人と比べられる機会が多いと思います。
それをモチベーションにできる子は、むしろ集団塾の方が成績が上がると思います!
※モチベーションにならなくても、ストレスにならなければ大丈夫( ̄ー ̄)
比べられることがストレスになるタイプの子は、確実に個別指導塾の方が向いています。思春期の心は繊細!!!
④自分から先生もしくは友達に質問できる子
→集団塾でも個別指導塾でも、まともな運営をしていれば必ず「質問はない?」と聞くはず。
しかし集団塾では、だいたいが全体に向けて声をかけているだけで終わっているパターンが多いと思います(;>_<;)
もしくは質問対応含む、自習時間を設定しているか。
いずれにしろ、成績が上がる子ほど自分から質問をしてくれる子が多いです!
わかる友達に聞ける子も◎
※わからないまま「まあいいか」で終わるタイプで、成績が上がらない子はあまり集団塾には向いていないと思います(^^;
(自分で解説読んで理解できる子もいるから、望む成績をとっていれば質問に拘る必要はありません)
勉強のやり方を変えるか、環境そのものを変えるか、、、
個別指導の方がより子どもに寄り添ってくれるから、自ら質問できなくても多少は何とかなる、かな?
⑤学校の宿題・提出物をためない子
→塾はほぼ100%毎回宿題が出ます。で、集団塾は教室によっては、生徒の自主性を口実に宿題チェックがゆるい場合があります。
チェックないからラッキーでサボりだしそうなタイプは、集団塾には向いていないと思います(^^;
また、しっかりチェックしてくれる教室でも、集団塾は個人の事情で宿題の増減は難しいことが多いため、学校の提出物すら親が厳しく言わないとできない子は、集団塾だと宿題が増えた感覚になって(実際増えてるし)イヤになるパターンもあります。。
どちらも講師の力量次第で何とかなるケースなので、心配しすぎることはありませんが、宿題をきちんとやっているか、日頃から注意する必要はあります。
宿題をやらない子は、通塾しても高確率で成績が停滞するかもしくは下がります(´・ω・`)
とりあえず、思いつくまま挙げてみました
(  ̄▽ ̄)
①~⑤全ての条件に当てはまれば、例え現時点での成績が今一つだったとしても、体験授業を受けてみて、本人がやる気になってくれれば集団塾でも成績はあげやすいと思います(*^ー^)ノ♪
集団塾の方が、コスパはいいですからね
(  ̄▽ ̄)
私見ではありますが、塾選びの参考にしていただければと思いますm(__)m💦
後編では「個別指導塾(家庭教師)が合いやすい子」についてお伝えします!
成績いい子こそ個別指導が合っているパターンもありますので、子に合った塾選びって本当に大事!!!
※個別指導verの記事はコチラ↓
国語教育についての記事はコチラ↓
英語教育についての記事はコチラ↓
↑画像は花キューピットHPより。10月の誕生花とのことで。オレンジのバラ🌹
しかし既に世間では11月であるという矛盾(笑)
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